Sun Java System Directory Server リソースを Communications Services アダプタで使用するように設定するには、更新履歴ログを有効にし、変更者情報の追跡を有効にするように、サーバーを設定する必要があります。この操作は、ディレクトリサーバーの設定タブで行います。
「レプリケーション」フォルダをクリックし、「Enable change log」ボックスを選択します。5.0 以降のサーバーでは、RetroChangelog スナップインも有効にします。設定タブで、プラグインオブジェクトに移動し、旧バージョン形式の更新履歴ログプラグインを選択して有効にします。
新しく作成または変更したエントリの特殊な属性を管理するようにサーバーが設定されていることを確認するには、Directory Server コンソールで、「設定」をクリックし、左側の区画でナビゲーションツリーのルートエントリを選択します。
「設定」をクリックし、「エントリの変更時間を記録」ボックスにチェックマークが付いていることを確認します。
サーバーは、イベントが Identity Manager から起動されたかどうかを判断するために、新しく作成または変更したエントリに次の属性を追加します。
creatorsName: そのエントリを最初に作成したユーザーの DN。
modifiersName: そのエントリを最後に変更したユーザーの DN。