Sun Identity Manager 8.1 リソースリファレンス

.NET コネクタのインストール

.NET コネクタを正常にインストールするには、次の手順が必要です。

.NET の ZIP ファイルをインストールする前に、.NET コネクタサーバーをインストールして登録する必要があります。コネクタサーバーは 1 つまたは複数の .NET バンドルを管理し、Identity Manager と .NET バンドル間に送信される要求を処理します。.NET コネクタサーバーは、Identity Manager ゲートウェイに似ています。詳細は、次を参照してください。

Procedure.NET コネクタの実行可能 ZIP ファイルをインストールする

.NET コネクタバンドルは、2 つの ZIP ファイルとして配信されます。


注 –

.NET コネクタの実行可能 ZIP ファイルをインストールする前に、.NET コネクタサーバーをインストールする必要があります。


.NET コネクタの実行可能 ZIP ファイルをインストールするには、次の手順に従います。

  1. コネクタサーバーがすでにインストールされて実行中の場合は、Connector Server サービスを停止します。

  2. ZIP ファイルをコネクタサーバーのインストールディレクトリに展開します。

  3. Connector Server サービスを起動します。コネクタサーバーが Identity Manager でまだ宣言されていない場合は、「コネクタサーバーを登録する」を参照してください。

Procedure.NET コネクタの Identity Manager ZIP ファイルをインストールする

  1. Identity Manager Web アプリケーションを停止します。

  2. コネクタの ZIP ファイルを、Identity Manager Web アプリケーションのディレクトリに展開し、Identity Manager を再起動します。

  3. コネクタに固有のインストール手順に従います。

  4. (省略可能) 新しいコネクタを使用する前に、1 つ以上の Exchange ファイルのインポートが必要となる場合があります。

    この手順のあと、新しい .NET コネクタが Identity Manager に認識されるようになります。これを確認するには、Identity Manager 管理者インタフェースに、Resource Administrator 機能を持つ管理者としてログインします。「リソース」、「Resource Type Actions」、「管理するリソースの設定」の順に選択して、表に .NET コネクタが適切なコネクタサーバーとともに表示されることを確認します。