Sun Identity Manager 8.1 リソースリファレンス

アカウント属性

次の表に、Access Enforcer に固有のアカウント属性に関する情報を示します。一般的な SAP 属性については、SAP アダプタのマニュアルを参照してください。特に明記されていないかぎり、すべての属性は String 型であり、書き込み専用です。次に示すすべての属性の値は、大文字に変換されます。

アイデンティティーシステムユーザー属性

リソース属性名

説明

aeUserId 

UserId 

必須。Access Enforcer アカウントのユーザー ID 

aeEmailAddress 

EmailAddress 

必須。ユーザーに割り当てられた電子メール。 

aeFirstName 

FirstName 

必須。ユーザーの名。 

aeLastName 

LastName 

必須。ユーザーの姓。 

aeRequestorId 

RequestorId 

必須。アカウントをリクエストしているユーザーのユーザー ID。 

aeRequestorLastName 

RequestorLastName 

必須。要求者の姓。 

aeRequestorFirstName 

RequestorFirstName 

必須。要求者の名。 

aeRequestorEmailAddr 

RequestorEmailAddr 

必須。要求者の電子メールアドレス。 

aePriority 

Priority 

必須。リクエストの優先順位。 

aeApplication 

Application 

必須。アクセス権を付与するために追加するアプリケーション 

aeLocation 

場所 

ユーザーの場所。 

aeCompany 

Company 

ユーザーの会社。 

aeDepartment 

Department 

ユーザーの部署。 

aeEmployeeType 

EmployeeType 

ユーザーの在籍区分ステータス。 

aeRequestReason 

RequestReason 

アクセスがリクエストされる理由。 

aeRoles 

ロール 

Complex。ユーザーに割り当てられたロール。この属性には、ValidFrom、ValidTo、および Rolename の値が格納されます。 

aeValidFrom 

ValidFrom 

リクエストの開始時刻。 

aeValidTo 

ValidTo 

リクエストの終了時刻。 

aeTelephone 

Telephone 

ユーザーの電話番号。 

aeManagerId 

ManagerId 

必須。ユーザーのマネージャーのアカウント ID。この値は、Access Enforcer で有効な既存の値である必要があります。 

aeManagerFirstName 

ManagerFirstName 

必須。マネージャーの名。この値は、Access Enforcer で有効な既存の値である必要があります。 

aeManagerLastName 

ManagerLastName 

必須。マネージャーの姓。この値は、Access Enforcer で有効な既存の値である必要があります。 

aeManagerEmailAddr 

ManagerEmailAddr 

必須。マネージャーの電子メールアドレス。この値は、Access Enforcer で有効な既存の値である必要があります。 


注 –

必須であると指定されている属性は、Submit Request サービス呼び出しで送信される必要があります。ただし、その他のリソースが割り当てられているユーザーを更新するときに競合が発生する可能性があるため、それらの属性はスキーママップで必須であるとマークされていません。


ほかの属性がスキーママップに追加されることがありますが、Access Enforcer ではカスタム属性であると見なされます。カスタム属性を識別するには、任意のリソースユーザー属性に AE を付加する必要があります。たとえば、AEMyAttribute とします。カスタム属性の値は、大文字に変換されません。