Sun Identity Manager 8.1 リソースリファレンス

接続

Active Sync 処理が開始されると、まず、「接続ファクトリの JNDI 名」リソースパラメータフィールドで指定された接続ファクトリを使用して、ソースメッセージングシステムへの接続が作成されます。「ユーザー」および「パスワード」フィールドが指定されている場合は、接続を確立するときに、これらが認証に使用されます。これらのフィールドが指定されていない場合は、デフォルトの認証を使用して接続が確立されます。

JMS リスナーアダプタは、同期モードで操作します。「宛先の JNDI 名」フィールドによって指定されたキューまたはトピックの宛先で、同期メッセージコンシューマが確立されます。各ポーリング間隔で、アダプタは提供されるすべてのメッセージを受信および処理します。「メッセージセレクタ」フィールドの有効な JMS メッセージセレクタ文字列を定義することで、メッセージを必要に応じて追加修飾することもできます。

接続ファクトリと宛先の属性によって、指定した宛先タイプに対応するオブジェクトを指定します。宛先タイプに「永続性トピック」を指定した場合、「永続性トピック ClientID」および「永続性トピック登録ラベル」という追加フィールドを使用して、永続性登録を設定します。