Sun Identity Manager 8.1 リソースリファレンス

責任の監査

ユーザーに割り当てられた責任のサブ項目 (フォームや機能) を監視するには、auditorObject をスキーママップに追加します。auditorObject は、responsibility オブジェクトのセットを含む複雑な属性です。次の属性は、常に責任オブジェクトに返されます。


注 –

readOnly 属性と ReadWrite 属性は、fnd_form_functions テーブルの PARAMETERS 列で次のいずれかのクエリーを行うことによって識別します。

「SOB または組織、あるいはその両方を返す」リソースパラメータを TRUE に設定すると、次の属性も返されます。

responsibilitysetOfBooksNamesetOfBooksIdorganizationalUnitId、および organizationalUnitName 属性を除いて、属性名はスキーママップに追加されるアカウント属性名に一致します。アカウント属性には、ユーザーに割り当てられる値の集合が含まれます。responsibility オブジェクトに含まれている属性は、その責任に固有のものです。

auditorResps[] ビューは、responsibility 属性へのアクセスを提供します。次に示すフォームの部分は、ユーザーに割り当てられたすべてのアクティブな責任 (およびそれらの属性) を返します。


<defvar name=’audObj’>
   <invoke name=’get’>
      <ref>accounts[Oracle ERP 11i VIS].auditorObject</ref>
   </invoke>
</defvar>
<!-- this returns list of responsibility objects -->
<defvar name=’respList’>
   <invoke name=’get’>
      <ref>audObj</ref>
      <s>auditorResps[*]</s>
   </invoke>
</defvar>

たとえば、次のようにします。