Sun Identity Manager 8.1 リソースリファレンス

プロビジョニングに関する注意事項

次の表に、このアダプタのプロビジョニング機能の概要を示します。このアダプタは、サポートされるプロビジョニング操作中に直接的なテーブル更新を発行しません。

機能  

サポート状況  

ユーザーの作成。 

あり 

開始日と終了日の設定。 

あり 

パスワードアクセス制限の設定。 

あり 

パスワード有効期限の設定。 

あり 

パスワードの変更またはリセット。 

はい。 

ユーザーレコードに対する従業員 ID (HRMS リンク) の設定。 

あり 

ユーザーアカウントの Email 属性および Fax 属性の設定。 

あり 

ユーザーレコードに対する顧客 ID またはサプライヤ ID の設定。 

あり 

ユーザーに対する 1 つ以上の直接的な責任の割り当て。 

あり 

ユーザーアカウントに対するセキュリティー設定属性の割り当て。 

あり 

ユーザーに割り当てられた責任の削除または編集。 

はい。 

注意: 責任は、実際には削除されるのではなく、期限切れ (無効) になります。 

アカウントの無効化。 

あり 

アカウントの再有効化。 

あり 

アカウントの削除。 

はい。アカウントは、実際には期限切れ (無効) になります。 

パススルー認証。 

あり 

データ読み込みメソッド: 調整、ファイルへの抽出、リソースから読み込み、ファイルから読み込み。 

調整 

リソースから読み込み 

FND_USER テーブルのプロビジョニング。 

あり 

Oracle HRMS のプロビジョニング。 

なし 

create における FND_USER レコードの Oracle HRMS へのリンク。 

あり 

メニュー定義または個々の責任の管理。 

なし 

間接的な責任の割り当て。 

省略可能。間接的な責任は読み取れますが、割り当てられません。 

ユーザーセッション制限の設定 (ICX: Session Timeout、ICX: Limit Time、ICX: Limit Connect)。 

なし 

RBAC オブジェクトと割り当て。 

なし 

特定のデータオブジェクト、データオブジェクトインスタンス、またはインスタンスセットに対するアクセス権セットの許可の使用。 

なし 

前アクションと後アクション。 

あり 

アカウントの名前の変更。 

なし