Sun Identity Manager 8.1 リソースリファレンス

PeopleSoft コンポーネントインタフェースのリソースオブジェクト

PeopleSoft コンポーネントインタフェースリソースの XML を編集することにより、リソースオブジェクトを管理できます。ObjectType 要素を追加するには、デバッグページまたは [IDMIDE テキストエンティティーを定義してください] を使用します。

たとえば、Role リソースオブジェクトのサポートを追加するには、このような ObjectType 要素を追加します。

<ObjectTypes>
<ObjectType name=’Role’ icon=’role’>
   <ObjectFeatures>
      <ObjectFeature name=’find’/>
   </ObjectFeatures>
   <ObjectAttributes idAttr=’ROLENAME’ displayNameAttr=’ROLENAME’ descriptionAttr=’DESCR’>
      <ObjectAttribute name=’ROLENAME’ type=’string’/>
      <ObjectAttribute name=’DESCR’ type=’string’/>
      <ObjectAttribute name=’ROLESTATUS’ type=’string’/>
   </ObjectAttributes>
</ObjectType>
</ObjectTypes>

ObjectType name (たとえば、Role) は、ただ 1 つのコンポーネントインタフェース定義の supportedObjectTypes リストに含まれるいずれかのオブジェクトの名前と一致する必要があります。各 ObjectFeature (たとえば、find) は、その同じ supportedObjectTypesfeatures リストでの対応する機能を持っている必要があります。一致するコンポーネントインタフェースは、そのリソース機能を実行するために使用されるコンポーネントインタフェースになります。複数に一致する場合は、最初に一致したものが使用されます。

次の例は、コンポーネントインタフェースマップに含まれる ROLE_MAINT コンポーネントインタフェースのコンポーネントインタフェース定義の一部です。オブジェクト名 Role が見つかり、機能リスト内の項目の 1 つは find という名前です。

<Attribute name=’supportedObjectTypes’ >
   <List>
      <Object name=’Role’>
         <Attribute name=’features’ >
            <List>
               <Object name=’find’ />
               <Object name=’get’ />
            </List>
         </Attribute>
      </Object>
   </List>
</Attribute>

ユーザーフォーム

次のユーザーフォームフラグメントを使用して、PeopleSoft ロールのリストを検出できます。ROLENAME 属性と DESCR 属性が取得されます。

<invoke name=’getResourceObjects’ class=’com.waveset.ui.FormUtil’>
   <ref>:display.session</ref>
   <s>Role</s>
   <s>PeopleSoft Component Interface</s>
   <map>
      <s>searchAttrsToGet</s>
      <list>
         <s>ROLENAME</s>
         <s>DESCR</s>
      </list>
    </map>
</invoke>