Attachmate 3270 Mainframe Adapter for Sun Emulator Class Library は、IBM Host on Demand API と互換性があります。製品に付属するインストール手順に従ってください。続いて、Identity Manager で次の手順を実行します。
「セッションプロパティー」というリソース属性がリソースにまだ存在しない場合は、[IDMIDE テキストエンティティーを定義してください] またはデバッグページを使用して、この属性をリソースオブジェクトに追加します。<ResourceAttributes> セクションに、次の定義を追加します。
<ResourceAttribute name=’Session Properties’ displayName=’Session Properties’ description=’Session Properties’ multi=’true’> </ResourceAttribute> |
リソースの「リソースパラメータ」ページに移動し、「セッションプロパティ」リソース属性に次の値を追加します。
encryptStream true hostURL tn3270://hostname:SSLportkeystoreLocation Path_To_Trusted_ps.pfx_file |
Identity Manager 内で、SSH は JCraft クラスを使用して処理されます。このクラスは jsch.jar に含まれています。Sun 製品向け Attachmate 3270 メインフレームアダプタには、RWebSDK.jar に JCraft クラスのコピーが含まれています (実際には、Identity Manager は 3270 接続でこれらのクラスを使用しません)。2 つの JAR は同じバージョンの JCraft クラスを含んでいませんが、Web コンテナが JAR ファイルを読み込む順序によっては、競合が発生する可能性があります。
競合を避けるには、RWebSDK.jar をバックアップし、RWebSDK.jar を適切なツール (WinZip など) で編集し、com.jcraft クラスを削除したあと、ファイルを保存します。これにより、不要なバージョンの JCraft クラスが排除され、SSH は正しく機能するようになります。
RWebSDK.jar は、Identity Manager では配布されていません。Sun 製品用の Attachmate 3270 メインフレームアダプタの一部としてのみ使用できます。