SiteMinder リソースアダプタは、カスタムアダプタです。インストールプロセスを完了するには、次の手順を実行する必要があります。
「管理するリソースの設定」ページの「カスタム リソース」セクションに、次のいずれかの値を追加します。
次の JAR ファイルを $WSHOME/WEB-INF/lib ディレクトリにコピーします。
バージョンの競合が発生しないようにするために、Web エージェントディレクトリから JAR ファイルを取得します。これらのファイルが Web エージェントディレクトリに見つからない場合、これらのファイルは Netegrity\SiteMinder\SDK-2.2\java ディレクトリにもあります。
SiteMinder Admin リソースアダプタを使用する予定の場合は、アプリケーションサーバー起動スクリプトか、またはアプリケーションサーバーの起動前の環境に、LIBPATH (アプリケーションサーバープラットフォームによっては LD_LIBPATH または SHLIB_PATH) を設定してください。
たとえば Solaris では、Web エージェントは次のディレクトリにインストールされ、そこに nete_wa_env.sh というファイルが含まれます。
/opt/netegrity/siteminder/webagent |
WebLogic の場合は、Weblogic.sh を起動するために、/bea/wlserver _Version/config/mydomain に次の行を追加します。
# In order to pickup the Siteminder libraries, the Netegrity # Web agent libs need to be added to LIBPATH, # LD_LIBRARY_PATH, and SHLIB_PATH . /opt/netegrity/siteminder/webagent/nete_wa_env.sh |
これらの行によって、SiteMinder Admin リソースアダプタが使用する Javaネイティブインタフェースメソッドに適した変数が設定されます。
作業が完了したら、Identity Manager アプリケーションサーバーを再起動します。