Identity Manager は、OS/400 リソース上のアカウントに関連付けられた OS/400 オブジェクトを処理するために 3 つのオプションをサポートします。このサポートを有効にするには、Identity Manager のサンプルディレクトリにある OS400Deprovision フォームを使用する必要があります。また、システム設定オブジェクトも編集する必要があります。このオブジェクトを設定する手順は、OS400Deprovision フォームのコメントで説明されています。有効にしたオプションは、ユーザーの OS/400 リソースアカウントを削除するときに「リソースアカウントの削除」ページに表示されます。
選択可能な削除オプションは次のとおりです。
DLT。ユーザーのリソースアカントと、そのアカウントに関連付けられた OS/400 オブジェクトが削除されます。
NODLT。関連付けられたオブジェクトがユーザーにある場合、そのユーザーのアカウントは削除されず、関連付けられた OS/400 オブジェクトは影響を受けません。
CHGOWN。ユーザーのリソースアカウントが削除されて、関連付けられた OS/400 オブジェクトが指定された所有者に割り当てられます。CHGOWN は、デフォルトのオプションです。デフォルトでは、OS/400 オブジェクトは QDFTOWN プロファイルに割り当てられます。