Linux リソースアダプタは、主に次のコマンドのサポートを提供します。
useradd、usermod、 userde1
groupadd、groupmod、 groupdel
passwd
サポートされる属性およびファイルの詳細については、これらのコマンドに関する Linux マニュアルページを参照してください。
Linux リソースでユーザーアカウントのの変更を実行すると、グループメンバーシップは新しいユーザー名に移動されます次の条件に該当する場合は、ユーザーのホームディレクトリの名前も変更されます。
元のホームディレクトリの名前がユーザー名と一致していた。
新しいユーザー名と一致するディレクトリがまだ存在していない。
Linux リソースに接続するときは、root シェルとして Bourne Shell 準拠のシェル (sh, ksh) を root シェルとして Bourne 互換シェル (sh、ksh) を使用してください。
Linux アカウントを管理する管理アカウントは、英語 (en) または C ロケールを使用する必要があります。これは、ユーザーの .profile ファイルで設定できます。ユーザーのパスワードには制御文字 (たとえば、0x00 や 0x7f) を使用しないでください。
NIS が実装されている環境では、次の機能を実装することにより、一括プロビジョニング中のパフォーマンスを向上させることができます。
user_make_nis という名前のアカウント属性をスキーママップに追加し、この属性を調整やその他の一括プロビジョニングワークフローで使用します。この属性を追加した場合、リソース上の各ユーザーが更新された後は、システムで NIS データベースへの接続手順がバイパスされます。
すべてのプロビジョニングが完了した後で NIS データベースに変更を書き込むには、ワークフローで NIS_password_make という名前の ResourceAction を作成します。