Sun Identity Manager 8.1 リソースリファレンス

第 13 章 外部リソース

外部リソースアダプタは、com.waveset.adapter.ExternalResourceAdapter クラスで定義されます。

アダプタの詳細

リソースを設定する際の注意事項

このアダプタを設定するには、「設定」、「外部リソース」の順に選択します。リソース情報の格納と、リソースのプロビジョニングツールへの通知方法について、タスクを設定する必要があります。

Identity Manager のインストールに関する注意事項

データストアがデータベースの場合は、ScriptedJDBC アダプタのインストール手順に従います。データストアがディレクトリの場合は、LDAP アダプタのインストール手順に従います。

使用上の注意

外部リソースアダプタは、外部リソース設定からデータストア情報を取得します。設定中にデータストア情報が変更されると、外部リソースの設定も同様に更新されます。

外部リソースのデータストア設定を変更するには、外部リソース設定を変更する必要があります。システム全体の設定を変更すると、すべての外部リソースが新しいデータストア設定で更新されます。

ActiveSync 設定

なし

セキュリティーに関する注意事項

データストアがデータベースの場合は、ScriptedJDBC アダプタを参照してください。データストアがディレクトリの場合は、LDAP アダプタを参照してください。

プロビジョニングに関する注意事項

次の表に、このアダプタのプロビジョニング機能の概要を示します。

機能  

サポート状況  

アカウントの有効化/無効化 

あり 

アカウントの名前の変更 

あり 

パススルー認証 

なし 

前アクションと後アクション 

なし 

データ読み込みメソッド 

なし 

アカウント属性

なし。

リソースオブジェクトの管理

データストアがデータベースの場合は、ScriptedJDBC アダプタを参照してください。データストアがディレクトリの場合は、LDAP アダプタを参照してください。

アイデンティティーテンプレート

データストアがデータベースの場合は、ScriptedJDBC アダプタを参照してください。データストアがディレクトリの場合は、LDAP アダプタを参照してください。

サンプルフォーム

なし。

トラブルシューティング

Identity Manager のデバッグページを使用して、次のクラスでトレースオプションを設定します。

com.waveset.adapter.ExternalResourcesAdapter

その他のトラブルシューティングに関する説明については、データストアがデータベースの場合は ScriptedJDBC の説明を、データストアがディレクトリの場合は LDAP アダプタの説明を、それぞれ参照してください。