Sun Identity Manager 8.1 システム管理者ガイド

アプリケーションサーバーのチューニング

アプリケーションサーバーのチューニングには、次のガイドラインが役立ちます。


注 –

ヒープサイズ以外にも、大半のアプリケーションサーバーにはデフォルトのパラメータ設定が使用できます。ご使用中のリリースに応じて、サーバーのヒープサイズを変更してください。


Sun Application Server のチューニング

最新の『Sun Java System Application Server パフォーマンスのチューニングガイド』の「アプリケーションサーバーのチューニング」の章では、Sun Java System Application Server のチューニング方法について説明しています。このドキュメントは、次の URL から入手できます。http://docs.sun.com/app/docs

また、Sun Application Server 8.2 Enterprise Edition をお使いの場合は、次のように変更すれば「並列モードのエラー」が解決され、パフォーマンスが改善され予測しやすくなるはずです。

この値は、さらに調整する必要があります。

WebSphere Application Server のチューニング

IBM WebSphere ® アプリケーションサーバーに搭載した Identity Manager をチューニングする場合、ヒープメモリーはスレッドに使用するメモリーに影響するため、ヒープに割り当てるメモリー量を制限するようにしてください。

多数のスレッドが同時に作成されてヒープサイズが増えると、アプリケーションのディスク空き容量限度を直ちに超えて、次のエラーが返されます。

JVMCI015:OutOfMemoryError