次の TaskDefinition オプションによって、タスク完了後のスケジューラによるタスクの処理の仕方が決まります。
resultLimit — タスク完了後のタスクの実行期間を秒単位で制御します。デフォルト設定は、タスクごとに異なります。0 を設定すると、タスクは完了後に即時削除されます。
resultOption — タスクの繰り返しインスタンスが開始されたときに行うべき動作を制御します。デフォルト設定は delete で、余分なタスクのインスタンスが削除されます。
これらのデフォルト設定は、完了したスケジューラのタスクの有効期間を短縮することでメモリーを最適化できるようにするためのものです。これらの設定を変更せざるをえない事情がない限り、デフォルトのままにしておいてください。
正常に完了したタスクを即時削除するとはいえ、デバッグできるまでエラーを含むタスクを残しておくには、次を実行することもできます。
resultLimit 値を、問題をデバッグするのに十分な期間に設定して、条件付きで完了したタスクを削除します。
WorkflowServices 呼び出し後に、実行時にエラーが何も報告さければ (WF_ACTION_ERROR is <null/> など)、resultLimit を 0 (または 小さい値) に設定します。