デフォルトでは、Identity Manager はトレース情報を WSTrace#.log というファイルに送信します。これは path_to_idm_install\export\pipeline\config\ ディレクトリにあります。必要ならば、オブジェクトのトレースを設定する際に別のファイル名と場所を指定することもできます。
それぞれのログファイルは、「Edit Trace Configuration」ページで指定した最大ファイル数まで連続して番号が付けられます。たとえば、最大ファイル数を 3 に指定した場合は、ファイルには WSTrace1.log、WSTrace2.log、および WSTrace3.log が付けられます。
これらのログファイルを表示するには、次のいずれかの方法を使用します。
トレース情報をファイルに送信する場合は、指定した場所からそのトレースファイルを開きます。例を示します。
path_to_idm_install \export\pipeline\config\WSTrace2.log |
トレース情報を stdout に送信する場合は、使用しているアプリケーションサーバーの stdout ファイルをテキストエディタで開いて、トレース出力ログを表示します。