直接アクセスモードで PasswordSync を使用すると、トレースログにはエラーが表示されますが、ログの中のすべてのエラーが実際のエラーとは限りません。たとえば、場合によってはビューのチェックインに時間が掛かりすぎてログにエラーが表示されることもあります。この情報を表示するには、サーバー側でトレースする必要があります。
直接モードでは、チェック対象のビューをリポジトリに生成するサーブレットと PasswordSync が通信します。パスワードの変更内容の受信から、サーブレットに生成され返されたものの応答まで、すべてのパスワード同期段階を表示するには、com.waveset.rpc.GenericMessageHandler をクラスレベル 4 でトレースします。レベル 4 は、トラブルシューティングに十分な詳細情報を提供できる唯一のレベルです。