Identity Auditor を使用すると、次のメソッドをトレースして問題をトラブルシューティングできます。
com.sun.idm.auditor.policy - Audit Scan の問題をトレースします。
com.sun.idm.auditor.accessreview - Access Reviews の問題をトレースします。
com.sun.idm.auditor.report - Audit Reports の問題をトレースします。
com.sun.idm.auditor.view - Auditor Views の問題をトレースします。
また、Form または TaskDefinitions を修正すれば、次の非表示フラグを設定できます。
Audit Policy Scan Task - maxThreads (int)。使用した並行スレッド数。(デフォルトは 5)。
Audit Policy Scan Task - userLock (int)。ユーザーオブジェクトでロックを取得するまでの時間 (ミリ秒単位)。(デフォルトは 5000)。
Audit Policy Scan Task - scanDelay (int)。新しいスキャンスレッドを開始する間の遅延時間 (ミリ秒単位)。(デフォルトは 0 で、遅延なし)。
Audit Policy Scan Task - clearuserLocks (boolean)。true の場合は、スキャンする前にスキャナがユーザーロックの消去を試みます。
また、「Show Timings」ページ (/debug/callTimer.jsp ) に次の情報が表示されます。
スキャン中の初期ユーザービューの取得に掛かる所要時間 (リソースなし)
スキャン中の初期ユーザービューの取得に掛かる所要時間 (リソース含む)
ユーザービューのポリシー評価に掛かる所要時間
ユーザービューの取得やポリシー評価など、各ユーザースキャンに掛かる所要時間
アクセスをレビューするためにユーザーリストの取得に掛かる所要時間
アクセスレビューでアクセスアテステーションルールの評価に掛かる所要時間