Sun GlassFish Enterprise Server v3 管理ガイド

ログファイル

Enterprise Server のログレコードはサーバーログに記録されます。デフォルトのサーバーログの名前は server.log で、通常は domain-dir/logs に保存されます。サーバーログのデフォルトの名前または場所は、管理コンソール を使用して変更できます。

サーバーログのほかに、domain-dir/logs ディレクトリには次のログも保存されます。

サーバーログのサイズが指定された値 (バイト単位) に達すると、ログはローテーションされ、タイムスタンプを付加した server.log_ date という名前に変更されます。date は、ファイルがローテーションされた日時を表します。ログファイルのローテーションは、「サーバーログのローテーション」の手順に従って手動で行うこともできます。

Enterprise Server のログレコードは、次の統一形式に従います。




[#|yyyy-mm-ddThh:mm:ss.SSS-Z|Log Level|ProductName-Version|LoggerName|Key Value Pairs|Message|#]

ログレコードの例を次に示します。

[#|2006-10-21T13:25:53.852-0400|INFO|GlassFish10.0|javax.enterprise.
system.core|_ThreadID=13;|CORE5004: Resource Deployed: 
[cr:jms/DurableConnectionFactory].|#]

管理コンソール では、ログレコードがわかりやすい形式で表示されます。