トランザクションサービスを使用すると、クライアントはトランザクションサブシステムをフリーズして、トランザクションをロールバックしたり、フリーズ時点で処理中であったトランザクションを特定することができます。トランザクションサービスは、「トランザクションサービスのツリー階層」に示したオブジェクトツリー内に含まれます。
トランザクションサービスの統計では、次のドット表記名パターンを使用します。
server.transaction-service.statistic
トランザクションサービスに関して利用可能な統計を、次の表に示します。
表 8–35 トランザクションサービスの監視統計
Statistic |
データ型 |
説明 |
---|---|---|
activecount |
CountStatistic |
現在アクティブなトランザクションの数。 |
activeids |
StringStatistic |
現在アクティブなトランザクションの ID。それらの各トランザクションは、トランザクションサービスのフリーズ後にロールバックすることができます。 |
committedcount |
CountStatistic |
コミットされたトランザクションの数。 |
rolledbackcount |
CountStatistic |
ロールバックされたトランザクションの数。 |
state |
StringStatistic |
トランザクションがフリーズされたかどうかを示します。 |