asadmin ユーティリティーはコマンド行ツールであり、実行する操作またはタスクを指定するサブコマンドを実行します。asadmin のサブコマンドは、コマンドプロンプト、またはスクリプトから実行できます。asadmin のサブコマンドをスクリプトから実行すると、反復したタスクを自動化するのに役立ちます。asadmin ユーティリティーの機能の基本情報については、asadmin(1M) のマニュアルページを参照してください。asadmin ユーティリティーの使用方法については、「asadmin ユーティリティーの使用」を参照してください。
asadmin のサブコマンドを標準コマンドシェル (シングルモード) で実行するには、&InstallDir/bin ディレクトリに移動し、asadmin コマンドのあとにサブコマンドを入力します。次に例を示します。
asadmin list-jdbc-resources |
マルチコマンドモード (マルチモード) を起動するには、コマンドプロンプトに asadmin を入力します。その後、プロンプト asadmin> が表示されます。マルチモードを終了して標準コマンドシェルに戻るまで、asadmin ユーティリティーは継続してサブコマンドを受け取ります。次に例を示します。
asadmin> list-jdbc-resources |
asadmin のサブコマンドのマニュアルページを表示するには、help の後にサブコマンド名を入力します。次に例を示します。
asadmin> help restart-domain |
または
asadmin help restart-domain |
asadmin のマニュアルページを集めたものが、『Sun GlassFish Enterprise Server v3 Reference Manual』です。HTML および PDF の形式で用意されています。