Sun GlassFish Enterprise Server v3 管理ガイド

ProcedureJVM オプションを削除する

Java 構成または domain.xml ファイルのプロファイラ要素から JVM オプションを削除するには、リモートモードで delete-jvm-options サブコマンドを使用します。

  1. サーバーが実行されていることを確認します。

    リモートサブコマンドには、実行中のサーバーが必要です。

  2. list-jvm-options(1) サブコマンドを使用して、JVM オプションを一覧表示します。

  3. 必要に応じて、JVM オプションを削除することをユーザーに通知します。

  4. delete-jvm-options(1) サブコマンドを使用して、JVM オプションを削除します。

    複数の JVM オプションを削除する場合は、コロン (:) を使用してオプションを区切ります。JVM オプション自体にコロンが含まれている場合は、バックスラッシュ (\) を使用して区切り記号のコロンと区別します。

  5. 変更内容を適用するために、Enterprise Server を再起動します。「ドメインの再起動」を参照してください。


例 4–3 単一の JVM オプションの削除

この例では、1 つの JVM オプションを削除します。


asadmin> delete-jvm-options -Dopt1=A
deleted 1 option(s)
Command delete-jvm-options executed successfully.


例 4–4 複数の JVM オプションの削除

この例では、複数の JVM オプションを削除します。


asadmin> delete-jvm-options -Doption1=-value1:-Dvariable=\$HOME
deleted 2 option(s)
Command delete-jvm-options executed successfully.

参照

コマンド行に asadmin help delete-jvm-options と入力して、このサブコマンドの完全な構文とオプションを確認することもできます。