JMS サービスとコネクタサービスの接続プールの統計では、次のドット表記名パターンを使用します。
server.connector-service.resource-adapter-1.connection-pool.statistic
コネクタ接続プールに関して利用可能な JMS サービスとコネクタサービスの統計を、次の表に示します。
表 8–12 コネクタ接続プールの監視統計 (JMS)
Statistic |
データ型 |
説明 |
---|---|---|
averageconnwaittime |
CountStatistic |
接続プールからサービスを受けるまでにかかった平均接続待ち時間。 |
connectionrequestwaittime |
RangeStatistic |
接続要求の最長待ち時間と最短待ち時間。現在の値は、プールのサービスを最後に受けた要求の待ち時間を示します。 |
numconnfailedvalidation |
CountStatistic |
開始時刻から前回のサンプリング時刻までの間に検証に失敗した接続プール内の接続の合計数。 |
numconnused |
RangeStatistic |
現在使用されている合計接続数に加え、過去に使用された接続の最大数 (ハイウォーターマーク) に関する情報も提供します。 |
numconnfree |
RangeStatistic |
前回のサンプリング時点におけるプール内の未使用接続の合計数。 |
numconntimedout |
CountStatistic |
開始時刻から前回のサンプリング時刻までの間にタイムアウトしたプール内の接続の合計数。 |
numconncreated |
CountStatistic |
前回のリセット後に作成された物理接続の数。 |
numconndestroyed |
CountStatistic |
前回のリセット後に破棄された物理接続の数。 |
numconnacquired |
CountStatistic |
プールから取得された論理接続の数。 |
numconnreleased |
CountStatistic |
プールに解放された論理接続の数。 |
waitqueuelenght |
CountStatistic |
サービスを受けるためにキュー内で待機している接続要求の数。 |