この節では、次の Sun GlassFish Enterprise Server v3 の制限事項について説明します。
asadmin コマンドのヘルプには、Sun GlassFish Enterprise Server v3 では一部のオプションをサポートしていないことが記載されています。次に例を示します。
--target オプションなど、クラスタおよび複数のサーバーインスタンスに関するオプション
--profile オプションなど、プロファイルに関するオプション
サポートされていないオプションを指定しても、構文エラーは発生しません。コマンドは正常に実行されますが、サポートされないオプションは無視されます。
Enterprise Server では、起動と配備で最高のパフォーマンスを達成するためにデフォルトでクライアント仮想マシンを使用しています。AMD64 対応版の Windows を使用している場合は、domain.xml ファイルを編集して <jvm-options>–client<jvm-options> を削除してください。この場合、JVM エルゴノミクスによって該当のプラットフォームに対して適切な種類の仮想マシンが選択されます。
プラットフォームサポートの詳細については、Ergonomics in the 5.0 Java Virtual Machine を参照してください。