更新ツール が Sun GlassFish Enterprise Server v3 管理コンソール に組み込まれました。このツールによって、Enterprise Server v3 機能を拡張するアドオンコンポーネントおよび関連アプリケーションを簡単に管理できます。
管理コンソール では、ナビゲーションツリーによって 更新ツール ページにアクセスすることができます。更新ツール ページには、次のものを表示するタブがあります。
インストールされているコンポーネント
インストールされたコンポーネントに使用できる更新
使用可能、インストール可能なアドオンコンポーネント
更新ツール を 管理コンソール に統合すると、管理者は容易に Enterprise Server を拡張し、入手可能な更新を確認することができます。updatetool コマンドを使用すると、更新ツールのスタンドアロンバージョンも入手できます。更新ツールの詳細については、『Sun GlassFish Enterprise Server v3 管理ガイド』の「更新ツール」を参照してください。
管理コンソール で更新ツールのインタフェースを使用して既存のコンポーネントを更新することはできません。インストール済みのコンポーネントを更新または削除するには、スタンドアロンのコマンド行バージョンまたは pkg コマンドを使用する必要があります。
更新ツールは、Update Center プロジェクトによって開発されました。管理コンソール では Update Center 2.3 API を使用して使用可能なコンポーネント、バージョン、および日付のリストを表示します。Update Center 2.3 の詳細については、Update Center 2.3 のリリースノートを参照してください。
更新ツールはアップグレードツールとは別のものです。後者は設定と配備済みアプリケーションを Enterprise Server の以前のバージョンから現行バージョンに移行するために使用されます。アップグレードツールの詳細については、『Sun GlassFish Enterprise Server v3 Upgrade Guide』を参照してください。