Logical Domains のダウンロードページ (http://www.sun.com/servers/coolthreads/ldoms/get.jsp) に移動します。
P2V ソフトウェアパッケージ SUNWldmp2v をダウンロードします。
スーパーユーザーになります。
pkgadd コマンドを使用して、SUNWldmp2v パッケージをインストールします。
# pkgadd -d . SUNWldmp2v |
/etc/ldmp2v.conf ファイルを作成して、次のプロパティーを構成します。
VDS – 仮想ディスクサービスの名前。VDS="primary-vds0" など
VSW – 仮想スイッチの名前。VSW="primary-vsw0" など
VCC – 仮想コンソール端末集配信装置の名前。VCC="primary-vcc0" など
BACKEND_TYPE – バックエンドのタイプ。zvol または file
BACKEND_SPARSE – バックエンドデバイスをスパースボリュームまたはスパースファイルとして作成する場合は BACKEND_SPARSE="yes"、スパースでないボリュームまたはファイルとして作成する場合は BACKEND_SPARSE="no"
BACKEND_PREFIX – 仮想ディスクバックエンドデバイスを作成する場所
BACKEND_TYPE="zvol" の場合、BACKEND_PREFIX 値を ZFS データセット名として指定します。BACKEND_TYPE="files" の場合、BACKEND_PREFIX 値は、/ からの相対的なディレクトリのパス名として解釈されます。
たとえば、BACKEND_PREFIX="tank/ldoms" の場合、ZVOL は tank/ldoms/domain-name データセット、ファイルは /tank/ldoms/domain-name サブディレクトリに作成されます。
BOOT_TIMEOUT – Solaris OS の起動のタイムアウト時間 (秒)
詳細は、ダウンロード可能なバンドルに含まれている ldmp2v.conf.sample 構成ファイルを参照してください。