Solaris 共通デスクトップ環境 ユーザーズ・ガイド

アクセス制御リストを表示するには

  1. [ファイル・マネージャ] で、アクセス制御リスト (ACL) を表示するファイルまたはフォルダのアイコンを選択します。

  2. ファイル・マネージャの [選択] メニューまたはアイコンのポップアップ・メニュー ([Shift]+[F10] キーまたはマウス・ボタン 3 を押すと表示されます) の [属性] を選択します。

    [属性] ダイアログ・ボックスが表示されます。

    ファイルまたはフォルダに ACL がある場合は、[アクセス制御リストのアクセス権] というラベルのスクロール・リストに表示されます。ACL があるのにスクロール・リストが表示されない場合は、[アクセス制御リストを表示] ボタンをクリックします。ファイルまたはフォルダに ACL がない場合は、スクロール・リストは表示されません。

    所有者が各 ACL エントリに要求するアクセス権は、[要求済み] 列に表示されます。これらのアクセス権はマスクによって制限され、実際の ACL エントリアクセス権は [実効] 列に表示されます。マスクについては、アクセス権マスクを参照してください。


    注 –

    ファイルまたはフォルダの ACL を作成、変更、または表示するには、そのファイルまたはフォルダが Solaris 2.5 オペレーティング環境 (あるいは、その互換バージョン) が実行されているサーバまたはシステム上にあり、また Solaris 2.5 オペレーティング環境 (あるいは、その互換バージョン) を実行している必要があります。