Solaris 共通デスクトップ環境 ユーザーズ・ガイド

アプリケーションの [ヘルプ] メニューの使い方

ほとんどのアプリケーションには、紹介、アプリケーションの使い方、リファレンスなどのいろいろな種類のヘルプを要求するコマンドが入った [ヘルプ] メニューがあります。

図 3–1 CDE アプリケーションの [ヘルプ] メニュー

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通常、CDE の [ヘルプ] メニューには、次のコマンドがあります。

[概要] — アプリケーションの「ホーム・トピック」を表示します。ホーム・トピックは、アプリケーションのヘルプ・トピック階層の 1 番目のトピックです。

[目次] — アプリケーションのヘルプの目次を表示します。

[使い方] — アプリケーションで実行するほとんどの操作の手順を表示します。

[リファレンス] — ウィンドウ、ダイアログ・ボックス、メニュー、アプリケーション・リソースなどのさまざまなコンポーネントの参照情報を表示します。

[アイテムヘルプ] — アプリケーションのどのウィンドウでも、項目をクリックして、その項目の説明を表示できます。

[ヘルプの使い方] — ヘルプ・ウインドウの使い方に関するヘルプを提供します。

[Application について] — アプリケーションのバージョンと著作権情報を表示します。

アプリケーションでは補足的な選択を指定できます。また、CDE 以外のアプリケーションでは、[ヘルプ] メニューのコマンドが異なる場合があります。

アプリケーションのアイテムヘルプ

アイテムヘルプは対話的です。アイテムヘルプでは、ポインタを特定の項目 (メニュー、ボタン、ダイアログ・ボックスなど) に移動し、その項目をクリックして、対応するヘルプを表示できます。

アイテムヘルプを選択するには

  1. [ヘルプ] メニューから [アイテムヘルプ] を選択します。

    ポインタが ? (クエスチョン・マーク) に変わります。

  2. ポインタをアプリケーションの項目に移動し、マウス・ボタン 1 をクリックします。

    項目の説明が表示されます。