コマンド機能の 1 行要約だけを参照する場合は、次に示すような whatis コマンドを使います。
$ whatis date date (1) -display or set the date $ |
上記の例で、コマンド名のあとの括弧内に数字がありますが、この数字はこのコマンドが属するリファレンスマニュアルセクションを示します。コマンドは、その機能に応じてさまざまなセクションに分類されています。大部分のユーザコマンドは、セクション 1 にあります。共通の表記法により、セクション番号はコマンド名のあとの括弧内に表示されます。紙のマニュアルページでは、同じセクション内のコマンドはアルファベット順に並んでいます。
whatis コマンドを利用できるのは、システム管理者がコマンド説明を集めた特殊なデータベースを設定している場合だけです。