ファイルの内容を表示するには、more コマンドを使います。more のあとに、表示するファイル名を指定します。ファイルの内容は、画面に表示されます。ファイルが 1 画面より長い場合は、次のメッセージが表示されます。
--More--(nn%) |
nn はすでに表示されたファイルの割合です。
ファイル内容の表示には cat (concatenate) コマンドも使えますが、このコマンドでは連続してすばやくファイル内容が表示されます。cat コマンドは、ファイルの表示よりも 2 つ以上のファイルを 1 つの大きいファイルに連結する場合によく使われます。ファイルの連結例を以下に示します。
$ cat file1 file2 file3> bigfile $ ls *file bigfile file1 file2 file3 $ |
more(1) コマンドと cat(1) コマンドに ついての詳細は、『man pages section 1:User Commands』を参照してください。