rlogin コマンドの -l オプションを使うと、ほかのユーザとしてリモートマシンにログインできます。このオプションは、ほかのユーザのマシンでその人のユーザ名を使って作業をしているときに、自分のマシンに自分のログイン名でログインする場合などに便利です。
rlogin コマンドの -l オプションには、次のコマンド構文を使用します。
# rlogin machinename -l username |
次の例は、マシン venus のユーザ user2 がマシン starbug に user1 としてログインする方法を示しています。
venus$ rlogin starbug -l user1 Password: Last login: Thu Nov 2 12:51:57 from venus Sun Microsystems Inc. SunOS 5.9 Generic February 2002 starbug$ pwd /home/user1 starbug$ logout Connection closed. starbug$ |
現在のログイン名以外でリモートマシンにログインすると、指定したユーザのホームディレクトリに移動します。