Solaris DHCP サービス開発ガイド

open_dn()

目的

ネットワークコンテナをオープンするか、または新たに作成します。

形式

int open_dn(void **handpp, const char *location, uint_t flags, const struct in_addr *netp, const struct in_addr *maskp);

説明

既存の DHCP ネットワークコンテナをオープンするか、または netp および maskp (両方ともホスト順) で指定された新しいコンテナを location 内に作成し、そのインスタンスハンドルを指すように handpp を初期設定します。データ格納にとって必要な初期設定があれば、それを行います。新しい DHCP ネットワークコンテナを作成する場合には、所有者/アクセス権に呼び出し元の ID が使用されます。有効なフラグには、DSVC_CREATEDSVC_READDSVC_WRITEDSVC_NONBLOCK が含まれます。DHCP ネットワークコンテナの読み取り専用 (DSVC_CREATE | DSVC_READ) としての作成は無効であることに注意してください。

戻り値

DSVC_SUCCESS, DSVC_EXISTS, DSVC_ACCESS, DSVC_NOENT, DSVC_NO_LOCATION, DSVC_BUSY, DSVC_INTERNAL, DSVC_UNSUPPORTED.