要求に応答する場合は次の操作が必要です。
要求された操作を実行します。
任意の引数に TT_OUT または TT_INOUT のモードを埋め込みます。
メッセージに対して応答を送信します。
表 11–2 に、要求への応答時に使用する ToolTalk 関数を示します。
表 11–2 要求に応答するための関数
ToolTalk 関数 |
説明 |
---|---|
tt_message_arg_mode(Tt_message m, int n) |
引数のモード (入力、出力、入出力)。返される型は Tt_mode |
tt_message_arg_bval_set(Tt_message m, int n, const unsigned char *value, int len) |
指定されたバイト配列に引数の値を設定する。返される型は Tt_status |
tt_message_arg_ival_set(Tt_message m, int n, int value) |
指定された整数に引数の値を設定する。返される型は Tt_status |
tt_message_arg_val_set(Tt_message m, int n, const char *value) |
指定された文字列に引数の値を設定する。返される型は Tt_status |
tt_message_arg_xval_set(Tt_message m, int n, xdrproc_t xdr_proc, void *value) |
返される型は Tt_status |
tt_message_context_set(Tt_message m, const char *slotname, const char *value); |
指定された文字列にコンテキストを設定する。返される型は Tt_status |
tt_message_bcontext_set(Tt_message m, const char *slotname, unsigned char *value, int length); |
指定されたバイト配列にコンテキストを設定する。返される型は Tt_status |
tt_message_icontext_set(Tt_message m, const char *slotname, int value); |
指定された整数にコンテキストを設定する。返される型は Tt_status |
tt_message_xcontext_set(Tt_message m, const char *slotname, xdrproc_t xdr_proc, void *value) |
返される型は Tt_status |
tt_message_reply(Tt_message m) |
メッセージに応答する。返される型は Tt_status |