ToolTalk ユーザーズガイド

汎用関数を使った ToolTalk メッセージの作成

汎用関数 tt_message_create ( ) を使用して、ToolTalk メッセージを作成し完成できます。tt_message_create ( ) を使用してプロセス指向またはオブジェクト指向のメッセージを作成する場合は、tt_message_attribute_set ( ) 呼び出しを使用して属性を設定します。

クラス

アドレス


注 –

オファは、TT_PROCEDURE アドレスでのみ送信可能です。それ以外のアドレスで送信しようとすると、TT_ERR_ADDRESS エラーとなります。


配信範囲

メッセージ配信の配信範囲を書き込みます。受信可能側は、次の値に結合できます。

ToolTalk サービスは、配信範囲に応じてデフォルトのセッションまたはファイル、あるいはその両方をメッセージに追加します。

オファは、TT_SESSION の配信範囲でのみ送信可能です。

操作

作成中の通知または要求について記述した操作を書き込みます。操作名を判定するには、ターゲットとなる受信側の ptype 定義またはメッセージプロトコル定義を参照します。

引数

操作に固有の引数を書き込みます。引数のデータ型に最も適した関数を使用します。

追加する引数ごとに、次の値を指定します (値の型には関係ありません)。


注 –

特に送信側と受信側で特定の vtype 名を定義し、受信側が他の形式で格納された値を検索できないようにしなければなりません。たとえば、整数として格納した値が、文字列として検索されないようにしなければなりません。