次の行を入力します。
xlsfonts [-options] [-fn pattern]
システムで使用できる XLFD 名とフォント別名が表示されます。ビットマップ・フォントは、14 個の XLFD フィールドの全部の値を示します。スケーラブル・タイプフェースは、PixelSize、 PointSize、ResolutionX、ResolutionY の位置にあるゼロを示します。
特定フォントをチェックするには、xlsfonts のパターン一致機能を使用します。ワイルドカードを使用して、一致させるつもりがないパターンの一部を置き換えます。
xlsfonts が dt で始まるフォント名を表示しない場合は、フォント・パスにデスクトップ・フォントが入っていません。デスクトップ・フォントを使用可能なフォントに入れるには、次のコマンドを入力します。
xset +fp directory name
directory name は、デスクトップ・フォントが入っているディレクトリです。セッション起動によって設定されるデフォルトの位置は、/usr/dt/config/xfonts/language です。
追加情報については、次を参照してください。
xset(1) と xlsfonts(1) のマニュアル・ページには、使用可能なオプションのリストがあります。
『Using the X Window System』では、フォント別名と xset クライアントについて説明しています。