.login (csh ユーザの場合) または .profile (sh か ksh ユーザの場合) を起動するには、次のように .dtprofile ファイルの最後の行のコメントを解除し有効にします。
DTSOURCEPROFILE=true
ほとんどの場合、この作業だけで十分ですが、.login ファイルまたは .profile ファイルを変更しなければならない場合もあります。それらのファイルには、Solaris CDE ログイン・マネージャで動作しないコマンドが入っている可能性があるためです。コマンドの 1 つに問題がある場合、その問題は通常、stty や tset「入力待ち」コマンドなどを使って、端末キーボードからの入力を受け付けるファイルに関連します。
.dtprofile で起動するように設定した .login ファイルまたは .profile ファイルに、シェルをクラッシュさせるようなコマンドが入っている場合は、デスクトップの起動は失敗します。その結果、デスクトップは表示されません。その代わりに、Solaris CDE ログイン画面が再び表示されます。.login または .profile が原因の起動エラーは、通常、HomeDirectory/.dt/startlog に記録されます。.login または .profile でコマンドをデバッグするには、復旧ログイン・セッションかコマンド行ログインを使用してください。
問題とその解決策の詳細は、.dtprofile ファイルを参照してください。通常、問題のコマンドは端末の情報と制御に関係があります。