システム構成情報を事前設定するには、2 つの方法があります。システム構成情報は次の場所に設定できます。
sysidcfg ファイル (リモートシステムまたはフロッピーディスク上)
自分のサイトで使用しているネームサービスデータベース
サイトで DHCP を使用している場合は、サイトの DHCP サーバーで一部のシステム情報の事前構成を行うこともできます。DHCP サーバーを使ってシステム情報の事前構成を行う方法の詳細については、「DHCP サービスによるシステム構成情報の事前設定 (作業)」を参照してください。
次の表を使って、システム構成情報の事前設定に sysidcfg ファイルを使用するかネームサービスデータベースを使用するかを決定してください。
表 6–1 システム構成情報を事前設定するための方法
事前設定できるシステム構成情報 | ||
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可能 この情報はシステムに固有なため、各システム用に異なる sysidcfg ファイルを作成するよりも、ネームサービスを編集してください。 |
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可能 この情報はシステムに固有なため、各システム用に異なる sysidcfg ファイルを作成するよりも、ネームサービスを編集してください。 |
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インストールプログラムとデスクトップで表示する言語 (ロケール) |
可能 |
NIS または NIS+ の場合、可能 DNS または LDAP の場合、不可 |
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可能 |
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不可 Solaris インストールプログラムを使ってこの情報を設定できますが、その際に sysidcfg ファイルやネームサービスは使用できません。 |
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SPARC: 電源管理システム (autoshutdown) sysidcfg ファイルやネームサービスを通して電源管理システムの事前構成を行うことはできません。詳細は、「SPARC: 電源管理情報の事前設定」を参照してください。 |
不可 |
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