Solaris 10 インストールガイド (Solaris Live Upgrade とアップグレードの計画)

ProcedureSPARC: 新しいブート環境のアクティブ化に成功した場合のフォールバック

新しいブート環境のアクティブ化に成功したが、その結果に満足できない場合は、この手順を使用します。

手順
  1. スーパーユーザーになるか、同等の役割になります。

    役割には、認証と特権コマンドが含まれます。役割の詳細は、『Solaris のシステム管理 (セキュリティサービス)』「RBAC の構成 (作業マップ)」を参照してください。

  2. 次のコマンドを入力します。


    # /sbin/luactivate BE_name
    
    BE_name

    アクティブにするブート環境の名前を指定します。

  3. リブートします。


    # init 6
    

    前の稼働ブート環境がアクティブブート環境になります。