ブート環境のスケジュールされた処理 (作成、アップグレード、コピー) は、その処理の開始前に取り消すことができます。GUI では、「Create a Boot Environment」、「Upgrade a Boot Environment」、または「Copy a Boot Environment」メニューを使用して、特定の時間に処理が実行されるようにスケジュールすることができます。CLI では、lumake コマンドを使用して、処理をスケジュールできます。システムでスケジュールできるジョブは一度に 1 つだけです。
メインメニューから「Cancel」を選択します。
取り消しが可能なブート環境の一覧を表示するには、F2 を押します。
取り消すブート環境を選択します。
これで、指定されている時刻に処理は実行されなくなります。
スーパーユーザーになるか、同等の役割になります。
役割には、認証と特権コマンドが含まれます。役割の詳細は、『Solaris のシステム管理 (セキュリティサービス)』の「RBAC の構成 (作業マップ)」を参照してください。
次のコマンドを入力します。
# lucancel |
これで、指定されている時刻に処理は実行されなくなります。