Solaris 10 の概要

CPU パフォーマンスカウンタ

この機能は、Solaris Express 4/04 で新しく追加されました。

CPU Performance Counter (CPC) システムにより、SPARC および x86 プロセッサで使用できるパフォーマンス解析機能が利用しやすくなりました。

CPC コマンド cpustat および cputrack の CPU 情報を指定するコマンド行構文が拡張されています。以前のバージョンの Solaris OS では、2 つのカウンタを指定する必要がありました。今回のバージョンでは、どちらのコマンドについても、指定するカウンタが 1 つだけでも使用できるようになりました。簡単な測定であれば、カウンタの指定を省略することもできます。

詳細については、cpustat(1M) のマニュアルページを参照してください。cputrack コマンドの使用方法については、cputrack(1) のマニュアルページを参照してください。