この機能は、Solaris Express 5/04 で新しく追加されました。
今回の Solaris リリースでは、SPARC および x86 プラットフォーム用のディスクドライバが 1 つのドライバに統合されています。この変更により、1 つのソースファイルに次の 3 つのドライバが格納されます。
SCSI デバイス用の SPARC sd
ファイバチャネルおよび SCSI デバイス用の x86 sd
ファイバチャネルデバイス用の SPARC ssd
以前の Solaris リリースでは、SPARC および x86 プラットフォーム上で SCSI およびファイバチャネルディスクデバイスを使用するには、3 つの個別のドライバが必要でした。format、fmthard、および fdisk コマンドなどのすべてのディスクユーティリティーは、これらの変更に対応するために更新されています。
詳細は、sd(7D) および ssd(7D) のマニュアルページを参照してください。
さらに、Solaris の EFI ディスクラベルを x86 システムで使用できるようになりました。EFI ディスクラベルの詳細は、「EFI ディスクラベルによるマルチテラバイトディスクのサポート」を参照してください。
詳細は、「Solaris 10 リリースでの新しいディスク管理機能」も参照してください。これは『Solaris のシステム管理 (デバイスとファイルシステム)』に含まれています。