Solaris 10 の概要

フリーウェアの機能拡張

Solaris 10 10/08 リリースでは、次のフリーウェア機能と拡張機能が追加されました。

C-URL - C-URL ラッパーライブラリ

C-URL は、HTTP、FTP、TFTP、SFTP、TELNET などのもっとも一般的なインターネットプロトコルをプログラムによって使用できるようにするユーティリティーライブラリです。C-URL は、各種アプリケーションでも広く使用されています。

詳細は、http://curl.haxx.se/ を参照してください。

Libidn - 国際化ドメインライブラリ

Libidn は、Stringprep (RFC 3454)、Nameprep (RFC 3491)、Punycode (RFC 3492)、および IDNA (RFC 3490) 仕様の実装を提供します。このライブラリは、新しい機能性と利便性を Solaris OS に提供します。

詳細は、次のリソースを参照してください。

LibGD - グラフィックス描画ライブラリ

LibGD は、グラフィックス変換および操作ユーティリティーライブラリです。このライブラリは、Web ベースのアプリケーションフレームワークで広く使用されます。LibGD のコマンド行ユーティリティーは、使いやすいグラフィックス変換機能を提供します。

詳細は、http://www.libgd.org/ を参照してください。

TIDY HTML ライブラリ

TIDY は、HTML パーサーです。このパーサーは、HTML の lint(1) に相当します。TIDY は、静的および動的な HTML ページの正確さを検査する際に役立ちます。

詳細は、http://tidy.sourceforge.net/ を参照してください。