この機能は、Software Express パイロットプログラムで新しく追加されました。この機能は、Solaris 10 3/05 に組み込まれています。
path_attr 監査トークンには、オブジェクトのアクセスパス情報が含まれます。アクセスパスは、path トークンオブジェクトの下の属性ファイルオブジェクトのシーケンスを示します。openat() などのシステムコールは、属性ファイルにアクセスします。拡張ファイル属性の詳細については、fsattr(5) のマニュアルページを参照してください。
path_attr トークンは次の 3 つのフィールドで構成されます。
path_attr トークンであることを特定するトークン ID フィールド
属性ファイルパスのセクション数を表すカウント
空文字で終わっている 1 つ以上の文字列
praudit コマンドでは、path_attr トークンは次のように表示されます。
path_attr,1,attr_file_name |
詳細は、『Solaris のシステム管理 (セキュリティサービス)』の第 30 章「Solaris 監査 (参照)」およびその章内の「path_attr トークン」を参照してください。