特定の似かよった文字の集合 (クラスと呼びます) を作ることによって、プログラム上、そのクラスを意識するだけで (そのクラスにどの文字が含まれているかを意識することなく)、ロケールに依存しない国際化プログラミングが可能になります。
文字分類クラスは regex(5) をサポートしたコマンドの文字クラス表現として、また、wctype(3C) の文字クラスとしても使用可能です。日本語ロケールの文字クラスの詳細は wctype_ja(3C) のマニュアルページを参照してください。