Oracle Solaris カーネルのチューンアップ・リファレンスマニュアル

ufs_WRITES

備考欄

ufs_WRITES がゼロ以外の場合、1 つのファイルに対する書き込み未処理のバイト数が調べられます。ufs_HW を参照し、書き込みを行うべきか、未処理のバイト数が ufs_LW になるまで書き込みを延期すべきかが判定されます。未処理のバイト数のトータルはファイルごとに管理されるため、あるファイルの未処理のバイト数が限度を超えても、それが他のファイルに影響を与えることはありません。

データ型

符号付き整数

デフォルト

1 (有効)

範囲

0 (無効)、1 (有効)

単位

切り替え (オン/オフ)

動的か

はい

検査

なし

どのような場合に変更するか

UFS の書き込みスロットル (抑制) を全体的にオフにしたい場合。十分な入出力能力がない場合は、このパラメータを無効にすると、ディスクに対するサービスキューが長くなるおそれがあります。

コミットレベル

変更の可能性あり