Oracle Solaris カーネルのチューンアップ・リファレンスマニュアル

dopageflush

備考欄

fsflush の呼び出し時に、変更されたページの有無についてメモリーを検証するかどうかを制御します。fsflush を呼び出すたびに、システムの物理メモリーページ数が判別されます。この値は動的再構成動作によって変更されている可能性があります。呼び出しのたびに、次のアルゴリズムを使用して走査が実行されます。 ページ総数 x tune_t_fsflushr / autoup ページ

データ型

符号付き整数

デフォルト

1 (有効)

範囲

0 (無効)、1 (有効)

単位

切り替え (オン/オフ)

動的か

はい

検査

なし

どのような場合に変更するか

システムページスキャナの実行がまれな場合 (vmstat 出力の sr 欄に値 0 が示される)。

コミットレベル

変更の可能性あり

変更履歴

詳細は、dopageflush (Solaris 10 リリース)」を参照してください。