レガシーツールや別製品のツールをコンソールに追加できます。これらのツールに認証を追加する場合は、『Solaris のシステム管理 (セキュリティサービス)』の「RBAC の管理」を参照してください。
レガシーツールとは、特に Solaris 管理ツールとして設計されていないアプリケーションのことです。ツールボックスに追加した各ツールは、Solaris 管理コンソールから起動できます。
コンソールのツールボックスには、次の種類のレガシーツールアプリケーションを追加できます。
X アプリケーション
コマンド行インタフェース (CLI) アプリケーション
HTML アプリケーション
スーパーユーザーになるか、同等の役割を引き受けます。
必要に応じて、Solaris 管理コンソールのツールボックスエディタを起動します。
# /usr/sadm/bin/smc edit & |
レガシーアプリケーションを追加するツールボックスを開きます。
選択したツールボックスはツールボックスエディタで開きます。
レガシーアプリケーションを追加するツールボックス内のノードを選択します。
レガシーアプリケーションは、ツールボックスの最上位のノードにも別のフォルダにも追加できます。
「アクション」->「従来のアプリケーションを追加」の順にクリックします。
「従来のアプリケーションのウィザード」の「基本」パネルが表示されます。
ウィザードの指示に従います。
ツールボックスエディタでツールボックスを保存します。
Solaris 管理コンソールから起動できる新しいツールパッケージを追加するには、次の手順に従います。
スーパーユーザーになるか、同等の役割を引き受けます。
新しいツールパッケージをインストールします。
# pkgadd ABCDtool |
コンソールを再起動して、コンソールに新しいツールを認識させます。
新しいツールが表示されることを確認するため、コンソールを起動します。
詳細は、「スーパーユーザーまたは役割としてコンソールを起動する方法」を参照してください。