自動登録機能の管理には、SMF サービスが使用されます。このサービスは、デフォルトで有効になっています。regadm disable コマンドを使用して、このサービスを手動で無効にできます。次の手順は、自動登録 SMF サービスを管理する方法を示しています。
自動登録 SMF サービスは、大域ゾーンでのみ動作します。
作業 |
説明 |
参照先 |
---|---|---|
自動登録 SMF サービスの状態を表示します。 |
regadm コマンドを使って、自動登録 SMF サービスが動作しているかどうかを確認できます。このサービスは、デフォルトで有効になっています。 | |
自動登録 SMF サービスを無効にします。 |
登録しないか、あとで登録する場合は、必要に応じて regadm コマンドを使って、自動登録 SMF サービスを無効にできます。 | |
自動登録 SMF サービスを有効にします。 |
以前に自動登録 SMF サービスを無効にした場合は、システムを登録する前にサービスを有効にする必要があります。 |
スーパーユーザーになるか、同等の役割を引き受けます。
役割には、認証と特権コマンドが含まれます。役割の詳細については、『Solaris のシステム管理 (セキュリティサービス)』の「RBAC の構成 (作業マップ)」を参照してください。
自動登録サービスの現在の状態を表示します。
# regadm status Solaris Auto-Registration is currently enabled |
自動登録機能はデフォルトで有効になっています。regadm disable コマンドを使用して、このサービスを手動で無効にできます。
スーパーユーザーになるか、同等の役割を引き受けます。
自動登録サービスの現在の状態を表示します。
# regadm status Solaris Auto-Registration is currently enabled |
自動登録サービスを無効にします。
# regadm disable |
サービスが無効になっていることを確認します。
# regadm status Solaris Auto-Registration is currently disabled |