ディスクレスクライアントのパッチは、パッチのタイプに応じて、異なるディレクトリにロギングされます。
カーネルパッチは、ディスクレスクライアントの /var/sadm/patch ディレクトリにロギングされます。カーネルパッチを表示するには、ディスクレスクライアントで次のコマンドを入力します。
% patchadd –p |
このコマンドを実行するには、ディスクレスクライアントにログインしている必要があります。OS サーバー上で patchadd -p コマンドを実行すると、OS サーバー用のカーネルパッチだけが表示されます。
/usr パッチは、OS サーバーの /export/Solaris_version/var/patch ディレクトリにロギングされます。パッチ ID ごとにディレクトリが作成されます。/usr パッチを表示するには、OS サーバーで次のコマンドを入力します。
% patchadd -S Solaris_version -p Patch: 111879-01 Obsoletes: Requires: Incompatibles: Packages: SUNWwsr |
OS およびアーキテクチャーによりスプールされたすべてのパッチを表示するには、-P オプションを指定した smosservice コマンドを使用します。