Solaris のシステム管理 (上級編)

Procedure古いファイルと使用されていないファイルを見つけて削除する方法

  1. スーパーユーザーになるか、同等の役割を引き受けます。

    役割には、認証と特権コマンドが含まれます。役割の詳細については、『Solaris のシステム管理 (セキュリティサービス)』「RBAC の構成 (作業マップ)」を参照してください。

  2. 指定した日数の間アクセスのないファイルを見つけて、ファイルにそれらのリストを書き込みます。


    # find directory -type f[-atime +nnn] [-mtime +nnn] -print > filename &
    directory

    検索するディレクトリを指定します。このディレクトリの下にあるディレクトリも検索します。

    -atime +nnn

    指定した日数 (nnn) の間アクセスのないファイルを見つけます。

    -mtime +nnn

    指定した日数 (nnn) の間変更のないファイルを見つけます。

    filename

    使用されないファイルリストを書き込むファイルを指定します。

  3. 上の手順でリストに書き込んだ使用されていないファイルを削除します。


    # rm `cat filename`
    

    filename は、前の手順で作成したファイルです。このファイルには、使用されていないファイルのリストが入っています。


例 6–12 古いファイルまたは使用されていないファイルの検索と削除

次の例は、/var/adm ディレクトリ内とそのサブディレクトリ内で過去 60 日にわたってアクセスされていないファイルを示しています。/var/tmp/deadfiles ファイルには、使用されていないファイルのリストが含まれます。rm コマンドは、これらの使用されていないファイルを削除します。


# find /var/adm -type f -atime +60 -print > /var/tmp/deadfiles &
# more /var/tmp/deadfiles
/var/adm/aculog
/var/adm/spellhist
/var/adm/wtmpx
/var/adm/sa/sa13
/var/adm/sa/sa27
/var/adm/sa/sa11
/var/adm/sa/sa23
/var/adm/sulog
/var/adm/vold.log
/var/adm/messages.1
/var/adm/messages.2
/var/adm/messages.3
# rm `cat /var/tmp/deadfiles`
#