もっとも重要なことは、次のとおりです。
システムのコンソールメッセージを書き取ります。
システムがクラッシュした場合は、システムを再稼動させるのを最優先に考えがちです。しかし、システムをリブートする前に、コンソール画面のメッセージを確認してください。 これらのメッセージは、クラッシュした原因を解明するのに役立ちます。システムが自動的にリブートして、コンソールメッセージが画面から消えた場合でも、システムエラーログファイル /var/adm/messages を表示すれば、これらのメッセージをチェックできます。システムエラーログファイルを表示する方法については、「システムメッセージを表示する方法」を参照してください。
クラッシュが頻繁に発生し、その原因を特定できない場合は、システムコンソールまたは /var/adm/messages ファイルからできるだけ多くの情報を収集し、購入先に問い合わせます。購入先に問い合わせるために収集しておく問題解決情報の完全なリストについては、「システムクラッシュの問題の解決」を参照してください。
システムクラッシュ後に、リブートが失敗する場合は、第 18 章ソフトウェアで発生するさまざまな問題の解決 (手順)を参照してください。
次のように入力してディスクとの同期をとり、リブートします。
ok sync |
システムクラッシュ後に、リブートが失敗する場合は、第 18 章ソフトウェアで発生するさまざまな問題の解決 (手順)を参照してください。
また、システムクラッシュダンプがシステムのクラッシュ後に生成されたかどうかを確認してください。デフォルトでは、システムクラッシュダンプが保存されます。クラッシュダンプについては、第 17 章システムクラッシュ情報の管理 (手順)を参照してください。